骨・皮膚の疾患
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは
骨粗しょう症は、骨の量(骨密度)が減り、骨がスカスカになって折れやすくなる病気です。
特に高齢者や閉経後の女性に多くみられます。
軽い転倒やくしゃみ程度でも骨折することがあり、
背骨・手首・太ももの付け根(大腿骨頸部)に起こりやすいのが特徴です。
骨粗しょう症の症状
初期はほとんど自覚症状がありません。
進行すると:
- 背中や腰の痛み
- 身長が縮む
- 背中が丸くなる(円背)
- 軽い衝撃で骨折する
※骨折して初めて気づくケースが多い病気です。
骨粗しょう症の原因
-
- 加齢
年齢とともに骨を作る力が弱くなります。 - 女性ホルモンの低下
閉経後、エストロゲンが減少すると骨量が急激に減ります。 - 栄養不足
- カルシウム不足
- ビタミンD不足
- たんぱく質不足
- 運動不足
骨は刺激がないと弱くなります。 - その他
- 喫煙
- 過度の飲酒
- ステロイド長期使用
- 甲状腺機能亢進症 など
- 加齢
粉瘤
粉瘤とは
粉瘤(ふんりゅう)は、皮膚の下にできる袋状の良性腫瘍で、正式には「表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)」と呼ばれます。
皮膚の垢(角質)や皮脂が袋の中にたまって大きくなります。
顔・首・背中・耳の後ろ・おしりなどにできやすいです。
粉瘤の症状
- 皮膚の下にできる丸いしこり
- 押すと動く
- 中央に黒い点(開口部)があることが多い
- 通常は痛みなし
※炎症を起こすと:
- 赤く腫れる
- 強い痛み
- 膿が出る
- 発熱(重症例)
炎症が起こると「炎症性粉瘤」となります。
粉瘤の原因
- 毛穴の詰まり
- 皮膚の外傷
- 体質
- 皮脂分泌が多い
明確な原因が分からないことも多いです。
※自分で潰すと再発や感染の原因になるため、治療は皮膚科・外科での切除が基本です。
